グラモフォンで聴く彼らのベートーヴェンの後期は素晴らしい演奏なのだが、録音された音が硬く、良くない。だがライブで聴いた彼らのほんとうの音は柔らかくシルクのような素晴らしいものであった。
最近タワーレコードで復活されたドビュッシーとラヴェルの弦四を聴いてたまげた。LPでかつては聴いていたのだが、こんな凄い演奏だったかしら。なんと素晴らしい音、精妙なアンサンブル。それでローマでのライブを思い出したわけである。ドビュッシーのアンダンテの微妙な音色!美しすぎてため息がでる。
これまではヴラフ四重奏団のCDを好んで聴いていたのだが、今後はラサールのを聴くことにしよう。
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1971年ヴィンタートールでの録音 |
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