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2010年1月13日

訃報

夕刊にオトマール・スウィトナーさんの死去の報。享年87歳。
氏の活動が止まったのは1990年くらいであったか。まだ働き盛りの60代の頃だ。東ドイツで要職にあったわけであるが、ちょうどベルリンの壁が崩壊したのが1989年。N響を最後に指揮したのも89年。政治的なものであったのか定かではないが、そのころから急に活動が見られなくなってどうしたのか心配していた。あとで何かの本で90年ころから病気療養で引退状況ということを読んだ。詳しい状況はわからないが。ちょうど私が大学生の時に、わが国では、モーツアルトのシンフォニーを指揮しレコードデビューを果たし、そしてN響に登場した。またベルリン国立歌劇場のオケと歌手を率いてフィガロ、コシなどを披露した。小生も何度か実演にふれた。何を聴いたのかはFMで聴いたものと実演で聴いたものとの区別がつかず、はっきり記憶しているのはベルリンオペラのフィガロの結婚。
またどういうわけか私が持っている唯一のサイン入りのレコードは氏にサインしていただいたドボルザークの8番のシンフォニーのLP。この曲を実演で聴いたのかどうか覚えていないのだが。でもこの曲の録音では私にとっては最上の演奏である。
ご冥福を祈ります。

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