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2010年1月18日

生誕300年


ストラヴィンスキーのプルチネッラを聴きながら書いている。

先程ある会合でOEKのメンバーによる3重奏を聴いた。2つのヴァイオリンとチェロによるトリオである。

最初の曲はペルゴレージ、次がヴィヴァルディ、3曲目が有名なタンゴの曲、そしてモンティのチャルダッシュ。最後は最近はやりの「千の風」。30分ほどのミニ・コンサートであった。

最初のペルゴレージは「2つのヴァイオリンのためのソナタ」。今日はじめてプルチネッラの第一曲、シンフォニアの原曲を聴いたわけであった。(正確に言うと2重奏を3重奏で演奏したので原曲というのかどうか)

で、第一曲目の紹介でペルゴレージが今年生誕300年であることを知った次第。


プルチネッラは本当に大好きな曲で、いろいろな演奏を聴いた。声楽無しの組曲ではあるが、クレンペラーの演奏がダントツ。クレンペラーは今年生誕125周年だが彼の演奏はまったくいつも新鮮。あと、ワイルの三文オペラ組曲やJ.シュトラウス の皇帝円舞曲、ベルリオーズの幻想など本当に素晴らしい。あと英雄交響曲(モノラルのほう)、田園交響曲、大地の歌・・。挙げ出したらキリが無い。

2 件のコメント:

  1. 祝!Blogおめでとうございます。
    初コメントかしら?
    これからも楽しみにしています。

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  2. ありがとうございます。初めてのお客様です。
    今後もよろしくお願いいたします。

    是非、専門家としての、またアーティストとしての忌憚のないご批評をお願いいたします。

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