唐突であるが武満徹の曲、あの「ノヴェンバーステップス」の匂いがする。
それで調べたのだが、武満にはブソッティに捧げたギター曲があるのを知った。親交があったブソッティと武満の生年はそれぞれ1931年、1930年。ブソッティの曲は図形楽譜で書かれている。奏者の即興性と偶然性にゆだねられる部分が大きいという。「ノヴェンバー」のカデンツァの部分も図形楽譜。以上は事実。
安江佐和子の2つの「心」の録音。比較試聴すると別の曲のようだ。長さもぜんぜん違う。しかし立体的で幾分ロマン性をおびた感じは一緒。演奏家が図形楽譜を読み、解釈した結果だ。「ノヴェンバー」は専ら横山勝也の尺八、鶴田錦史の琵琶、小澤征爾トロント響の録音で聴いているが、他の演奏も多くあるので聴き比べる楽しみも増えたということだ。
乱暴な言い方かもしれないがブソッティのこの曲と武満のこの曲に共通項があるとすれば、立体的なところ。静かなロマン。そして一部偶然性ということか。
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スタジオ録音 |
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ライブ録音 |
ありがとうございます!
返信削除自分にとってはどちらも好きな演奏ですし、
どちらも真実・誠実に演奏したつもりです。
お恥ずかしながら・・
構成は同じです。ソロCDは短いですが
その方が自分の考えがエネルギーの凝縮と共に
出せたので気に入ってます。
演奏中は何とも言えない世界に入り込めるところが
たまらない♪
ありがとうございます!
返信削除自分にとってはどちらも好きな演奏ですし、
どちらも真実・誠実に演奏したつもりです。
お恥ずかしながら・・
構成は同じです。ソロCDは短いですが
その方が自分の考えがエネルギーの凝縮と共に
出せたので気に入ってます。
演奏中は何とも言えない世界に入り込めるところが
たまらない♪
お手数です。それにしてもすばやいフォローですね。ライブのほうはAmazonからのダウンロードでPCで聴いています。これをいかにステレオセットから音を出すかが当面の課題です。
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