久しぶりのKL。ここの学生たちはのんびりしているというか、いい加減というか。適当に、楽しく生きてゆけばよい。贅沢も望まないし、そこそこのんびり生活できればいい。という感じ。いやこのことは学生に限った事ではないのだ。マレーシアの国民性だ。
私も最近こういった考え方に与するようになってきた。あまりに忙しいことは悪。お金を稼ぐために精根使い果たすのはいかがなものか。人生楽しく好きなものを飲み食いし、好きなことをしながら慌てず人生を楽しむ。でも好きなことをやるにはある程度の収入は必要。マレーシアは貧富の差があまり無く、貧困層も少ないという。たしかにマレー系の人々と中国系の人々の間には制度上の差別が存在するし、中国系からすれば不満もないでは無い。でもあまり表立って事を荒立てようとはしない。理由はお互いにその特徴を把握しお互いが利用しあって生きているからである。そのように上手くバランスがとれた社会がマレーシアというところなのだろう。適当に生きることが絶妙のバランスを作っているということか。
ドラフトビールたち。タイガービールの生の美味さは尋常ではなかった。(シンガポールのビールだけどね。)
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