時間の経過とともに、その被害の甚大さにただ驚愕するばかりです。
自然の力の前に人間の存在のむなしさ、力の無さを痛感するだけ。失ったものは想像を超えたものとなりそうです。しかしながら私たちは生きていかなければなりません。生活を放棄することは出来ません。それは誰もが同様で、復興、再生にむけ少しずつ動きが始まることでしょう。
私の周りで起きたことは、私の住む地域がほとんど地震の被害が無かったということで、結果として小さな、私の仕事に関してのことにとどまります。私の個人的な感覚を申せば、直ちに10年前のSEPTEMBER11を想起しました。いきなり航空機が米国の貿易センタービルに衝突し、あの110階建てのビルが崩壊した。日本から米国に向けて飛んでいた航空便はテロの発生した米国内の空港に向かうことはかなわず、成田空港に引き返したり、隣国の名も知らない空港に臨時着陸したり、そしてその後の運航の目処がつかず、非常に多くの困難な事象が生起し、混乱が続くこととなったわけです。
人為的な大事件と、自然災害との違いはあるにせよ、未曾有の出来事のあとに来るものは想像がつきません。とにかく利害関係を捨て一致団結して一歩づつ進むほか術はないと思います。
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