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2010年7月26日

一週間

今、東京出張から戻って来たところ。
先週はそう、あのコンサートのため東京。そして先々週も東京出張。今月は3回東京往復をしたことになる。暑い暑い東京だった。金沢も暑いが少しマシ。







あれから一週間が経過した。
あの熱いコンサート以来、あのコンサートのことが脳裏から離れない。今振り返ってみると、いわゆる現代音楽であそこまで魂を揺さぶられるような感動を覚えたのは初めての体験。しかも私は自身過去のこのブログで「プサッファ」という曲の感想を少し書いているのだが、(「クセナキスの音楽」4月22日)その時聴いたCDとは全く違う曲と言っても過言ではないくらい安江佐和子の演奏するプサッファは違っていた。







熱い、熱い演奏。
この一週間そのことばかりを考えていた。どうしてあのような演奏になるのか。あのような演奏ができるのか。ほんとうに凄い曲の凄い演奏。
しかし・・・私の現代音楽に関しての少ない体験で判断できるのか?もっと多くの現代音楽を聴かなければいけないのか?あの場の居合わせた人はどのような感想を持ったのか?私はプサッファが「名曲」なのについ最近まで知らなかった。それはほんとうに名曲なのか?安江佐和子が名曲にしたのか?
そうとしか考えられない。



2 件のコメント:

  1. 誰がひいても「名曲」です。
    あれほどの名曲は打楽器ソロであの作品以降まだないかもしれません。

    い~な~ 雲の上飛びたい。

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  2. 碁盤上の黒の碁石(?)からタイミングをはかり、また材料の指示により演奏者が楽器を選んだり、自ら作ったりでは、演奏者によって音響的にその結果としてできるものは大きく異なるでしょう。とシロウトには思えてならないのですが。違いますかね?・・・でも名曲なんだ。「名曲の名演」なんてありきたりだし。

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