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2013年7月3日

ヨハン・シュトラウス喜歌劇「こうもり」

ヨハンシュトラウスの喜歌劇「こうもり」と言えば恐らく多くの人はカルロス・クライバーの指揮したCD(DVD)を推すのではないだろうか。私は違う。

クライバーの勢いのある切れのいい演奏はとても素晴らしいが、カール・ベームの指揮したCD(DVD)がステキである。それはなんといっても歌が素晴らしいからである。「こうもり」ごときに大歌手は必要ないといえばそれまでであるが、いや大歌手が大歌手然とした歌を披露しているのではなく、なんともまあ洒落た歌で名人芸を繰り広げていてすごく楽しいのだ。大ヘルデンテナー、ヴィントガッセンのオルロフスキー男爵は大正解、ヤノヴィッツの美しいロザリンデ、ヴェヒタ―のアイゼンシュタイン・・・・(配役詳細は下記参照)

ベームの指揮は相変らず無粋で面白くは無いが、普段よりは武骨さが少なくウィ-ン・フィルからたっぷりとした良い音を引き出している。


アイゼンシュタイン  エバーハルト・ヴェヒター
ロザリンデ  グンドゥラ・ヤノヴィッツ
アデーレ  レナーテ・ホルム
刑務所長フランク  エーリヒ・クンツ
オルロフスキー侯爵  ヴォルフガング・ヴィントガッセン
アルフレート  ヴァルデマール・クメント
ファルケ博士  ハインツ・ホレチェック
その他

カール・ベーム指揮 ウィ―ンフィルハーモニー管弦楽団、ウィ―ン国立歌劇場合唱団


私としてベームはまったく好きな指揮者ではないのだが、モーツァルトのレクィエムとこの「こうもり」だけは愛聴盤である。


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